spiral staircase

趣味の備忘録

推しユニの曲の話

推しユニの曲の話をします。つまりUNDEADの曲の話です。
そろそろアンデの次の曲がMusicに追加されるかも?しれないみたいなので。
ちなみに私、音楽については聞くのは好きですが構成とか理論についてはド素人なので語彙力と説得力は皆無です。完全に個人の感想です。

 

はい、UNDEADのアルバムですね。
ズ!時代のシングルは3枚。1枚のシングルにつき2曲ずつ入っていたので(3rdだけ3曲)、1~3rdまでのシングルで7曲。
アルバムに上記7+新曲1+メンバーのソロが各1で全12曲。
アルバム発売後のアニメ化で、ED曲として各ユニットに1曲ずつ新曲がきたので、ズ!!移行前のアンデの曲はソロ含めて全部で12曲です。


え?計算おかしくない? って思いますよね。
3rdシングルに収録された3曲のうち、1曲はデッドマンズの曲です。
ボーナストラック的な? なのでUNDEADとしての曲はソロを含めても12曲です。

 

ズ!時代のシングルに入っている2~3曲のうち、どれか1曲はゲーム内イベントをモチーフにした曲になっています。初期からあるユニットは大体そうなってます。
どのイベントがモチーフになっているかは、公式サイトのDiscographyページで各ユニットのアルバムページを見るのが一番わかりやすいと思います。
曲名の横にある『!』マークのアイコンをクリックすると詳細を見ることが出来ます。

ensemble-stars.jp

 

正直どの曲も好きなのでめちゃくちゃ長くなりそうなのですが、とりあえず今回は1~3rdシングルまでの曲について話そうかと思います。

 

 

 


記念すべき1stシングルから。

『Melody in the Dark』

はいもう初っ端からヤバい。もうアンデといえばメロダ、メロダなくしてアンデは語れない。それくらい神曲
これを初めて聞いた時の衝撃は今でも覚えています。この時代にこんなコテコテのダサカッコイイV系ハードロックが聞けるの!?と感動しました。
メタル系が好きな人間にとってダサカッコイイは誉め言葉です。歌詞と曲調はクサければクサいほどいいんです。中二歌詞でなんぼです。
イントロのチェンバロだけでごはん食える。チェンバロ始まりでそのまま4分突き抜ける疾走感がたまらん。
2番サビの「廻る秒針をひざまずかせ 刻を止めよう」って歌詞が非常に傲慢な夜の帝王っぽくて好きです。高校生の歌う歌詞じゃない。
6年たってもアンデの曲の中ではダントツで好きな曲です。この曲が無ければアンデ推しになってなかったと思います。

 

『ハニーミルクはお好みで』

1stのカップリング曲です。これはズ!1年目の箱イベ「ご奉仕!喫茶UNDEAD」というイベントがモチーフになっています。

学院祭のユニットとしての出し物で薫くん発案の執事喫茶をやる話です。
この曲を聞いたことのない方も一度聴いたら既存のアンデPがMusicに実装されるのを心待ちにしている理由がわかると思います。
アンデといえばメロダのようなダークなイメージの曲が多いのですが、これは真昼間の曲です。執事喫茶なので。
普段の荒々しく中二要素溢れるアンデの曲と真逆で優しく優雅な曲調です。ギャップが凄いんです。
なんだかんだ根は良いやつらのユニットなので、こういう雰囲気も合うのがズルいなーと思います。
これがMusicに実装されるなら黒燕尾服も欲しいです…5周年のスーツを黒にするだけでもいいので……お願いします有償ダイヤいくらでも出します。

 

 

続いて2ndシングルです。

『DESTRUCTION ROAD』

いつ見ても最遊記を思い出すジャケットだなぁ…。
これも初めて聞いた時ある意味衝撃を受けた曲です。
アンデどうしてこうなったの!?って疑問しかなかったです。
人気インディーズバンドがメジャーデビューした途端に無難な路線にいっちゃうっていう、完全にあのパターンすぎて…。
確かにモチーフになっている「出航!海上の海賊フェス」は海辺のライブイベントの話なので、爽やか系で間違いはないと思うのですが……。

MVの背景が船の甲板っぽいのと、壊れた檻があるのもこのイベントがあるからです。
歌詞は確かに反骨的でアンデらしいのですが、いかんせん曲調が明るすぎる。かっこいい曲ではあるんですが、アンデじゃなくても良いのでは?って感じで。
あまりにもギャップがありすぎて(ハニーミルクとはまた別の意味で)、正直彼らの曲としては昔はあまり好きじゃなかった一曲です。
ただ最近はズ!!での彼らのあまりにも不遇すぎる扱いを見て、逆に好きになってきました。
3年目はこの曲の歌詞のように強気に我が道を行くアンデを見せてほしいです。

 

『Darkness 4』

2ndのカップリング。メタルバラードです。この曲はヘッドホンで聞いてほしい!!
イントロこそゆるやかなピアノで始まりますが、全体通してかなりゴリゴリで重厚なサウンドの曲です。
徐々に上り詰めていくCメロの構成が素晴らしいと思うんですが、Musicだとおそらくカットされる部分なので是非ともフルで聞いていただきたい。
言うまでもなく「跪け 夜闇を統べる 王の元に」がめちゃくちゃ好きです。聞いてて一番気持ち良いところだし。
歌詞の系統としてはDESTRUCTION ROADと結構似てるんですが、音の重さもあってこっちは完全にメタル好き向けの曲って感じです。
あまり普段ロックを聴かない方はDESTRUCTION ROADの方が軽くて馴染みやすいかも。
サビ後のデューデュデューンが好き。音は重いけど構成があっさりしてて短めなのでリピしても飽きないスルメ曲です。

 

 

3rdシングルです。

『Gate of the Abyss』

もうこの曲は何と言っても歌詞ですよ。
アンデの曲の中でもダントツで歌詞が中二臭くて歌詞カード見てると笑ってしまいます。最高にダサカッコイイ。
偉そうだし物騒だし当て字も多い。宴と書いてsabadoと読んだり、紋章と書いてしるしと読んだりする。かゆい!クサい!だがそれがいい
松井洋平氏はあんスタ全体を通して多くの曲に歌詞を提供されていますが、この曲の歌詞が最高傑作だと思います。中二歌詞を書かせたら右に出る者がいない。
アドニス役の羽多野さんも「中二くさくて好き」って言ってたし。
MusicのExpartはLv.30ですが、基本的にバスドラのドコドコドコに合わせれば綺麗に繋がります。
この曲の譜面に慣れると、どの曲でもトリルが凄くきれいに取れるようになります。太鼓の達人的な。

 

『Break the Prison』

3rdカップリングです。これはDESTRUCTION ROAD系です。爽やか系です。
ただDESTRUCTION ROADほど爽やかすぎず、アンデ的には夕方~日の沈み始めくらいの雰囲気です。
ちなみに他の曲で言うとハニーミルクが真昼間でメロダとアビスは真夜中、DESTRUCTION ROADは休日に朝6時集合で海岸線をドライブしてるくらいのイメージです。一人絶対来ない人がいるんだよなぁ。
アンデの各々自由にやっているようでなんだかんだまとまってる感が出てる歌詞かなぁ…と思います。
ちょっとダウナーなサビが印象的です。アニメのEDテーマとか、ライブのアンコール曲っぽいイメージがあります。

 

『Death Game Holic』

アンデの曲じゃないですが一応書いておきます。デッドマンズの曲ですね。
デッドマンズは現在のアンデの前身となった零・敬人・晃牙の3人のユニットです。先日のバンドBBスカウトのストーリーにもちょろっと名前が出てましたね。

この曲……悔しいけどなかなかかっこいいんですよねぇ…。
結構ゴリゴリの音に刹那的でわりと男らしい歌詞、なのに品の良さも感じる不思議な曲です。ピアノのせいかな?
アンデの曲とはまた違う荒々しさがあると思います。重低音で終わるアウトロがいいです。

 

 

ということで全7曲の個人的な感想でした。
この中だとやっぱりダントツで好きなのはメロダかな?次点でアビスかハニーミルクかDarkness 4です。基本的に速いのが好きなのでww
続きはまた今度、時間のある時にでも!次はアルバムの新曲とIMMORAL WORLDについて書こうと思っています。